経理処理をスマート化したい、でもどうやって?

消費税の複数税率も導入され、現金支払いやクレジット決済のときのレシートを今までより細かく確認する必要が出てきます。いつもどおりに支払額を記録して、保管庫に収納してしまってから、消費税の区分を確認するために引っ張り出す、ってことがありますね。

また、社員さんの立替精算も同じように、立替精算額だけではなく消費税の区分に分ける必要があります。今まで通りの立替精算の処理では、経理担当に領収書類が届くまで、経理処理が進みません。

よし、では補助金でももらってシステムを導入しよう!効率化しよう!ということなんですが、最初にお金をかけて作っても、思うように効率化できないことってあります。自己分析が足りない場合ですね。仕様変更にはまたお金がかかります。心折れて使わなくなったら、もったいない!

スプレッドシートや、オンラインフォームなど便利なクラウドツールが日々登場しています。まずはお金をかけない方法を試してみる。100%の効率化を目指すのではなく、まずは80%の効率化を目指す。そうすることで、何がネックになって効率が悪かったのか見えてきます。お金をかけて仕組みを作るのはそれから。

税理士法人ヴェンティでは、会社内での領収書の取り回し、保管など業務効率化のお手伝いもしています。効率化したい、でもシステムに多額の費用はかけられない、そんなときにもかんたんに導入できるツールをご提案し、創意工夫で効率よく処理できるような仕組みを一緒に考えていきます。

経営力向上計画による税制優遇

名古屋青年税理士連盟 半田支部のメンバーで経営力向上計画について勉強会を行いました。皆さん勤勉で優秀なメンバーです。とても刺激になる勉強会でしたね。

会議室をお借りした阿久比町役場の新しい建物も快適でした。

 

さて従来、生産性向上設備については工業会等の証明書を入手することで特別償却や税額控除の恩恵が受けられました(A類型)。しかし平成29年4月からこの証明書の入手に加え、経営力向上計画の申請をし認定を受けることが必要になっています。

この経営力向上計画の認定は原則として固定資産等の購入前に行う必要があるため、優遇措置を受けるためには早め早めの対応が必要です。

 

詳細は、中小企業庁のホームページにて

中小企業庁:経営サポート「経営強化法による支援」

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/

クラウド活用による経理省力化

税理士法人ヴェンティ知多オフィスでは、最新のクラウド会計サービスを活用した方法をご紹介しています。IoTの技術と経験を活かして、経理を含む事務作業の負担を減らします。

(1)クラウド会計ソフトの導入

MFクラウド会計会計Freeeなどのクラウド会計ソフトを活用して経理処理を効率化しませんか。

税理士法人ヴェンティ知多オフィスではMFクラウド公認メンバーに登録しています。

クラウド会計ソフトの導入から運用まで、豊富な経験に基づきサポートします。

 

(2)各種クラウドサービスの導入

クラウドサービスの進化は日進月歩です。常に新しいサービスを試用してお客様の仕事に活用できるサービスをご提案しています。

Chatworkなどのビジネスチャットを活用したコミュニケーション

Dropbox等のクラウドストレージを活用した効率的なデータの受渡し

Teamviewerなどのリモートアクセスツールを活用したサポート体制

 

(3)小規模オフィスの事務処理改善ツール

手作業で行っていた事務作業を省力化。貴社環境で動作可能なツールをご提案します。

(ご提案事例)

・市販ソフトウェアの出力データを貴社管理シートのレイアウトに自動変換

・各種Webサービスへのアップロードデータの自動変換

・売掛データと銀行入金データとの消込シート

・業務上使用する各種帳票作成の自動化

 

 

経理事務を楽にして、できた時間を有効に使いませんか。

移転価格税制への対応

海外に進出する中小企業も増えてきました。また、大企業への移転価格課税も一巡し、中小企業向けの小規模な移転価格課税案件が増えてきています。

海外子会社との取引価格は移転価格の考え方を取り入れる必要があります。移転価格文書の作成や、貴社の移転価格ポリシー策定支援を通じて、リスクに強い企業づくりに寄与します。

 

外国税額控除のサポート

海外で税金を払った所得に、日本でも課税される場合があります。

国際的二重課税です。

 

外国税額控除で、適切に二重課税を排除することで、無駄な税コストを抑えることができます。

 

税理士法人ヴェンティでは、国際税務の経験がある税理士が貴社の外国税額控除が的確に行われているかどうか確認します。

また、申告書のレビューや部分作成などのお手伝いをします。

 

まずはご相談ください。

 

国際税務のご相談

中小企業でも海外に子会社を設置する会社が増えています。

国際税務の相談をしたいけど、予算が厳しい。そんなニーズにお応えします。

また、海外進出した顧問先を抱える会計士・税理士先生からのご相談にも随時応じています。

まずはお気軽にお声掛けください。